南国にしがわ農園 法人概要

一般社団法人エンジェルガーデン南国

南国にしがわ農園は“就労継続支援B型事業所であり、一般社団法人エンジェルガーデン南国が運営しています。

代表理事 西川 一司
所在地 〒783-0071 高知県南国市亀岩1008
開所年月日 平成29年4月1日
電話 088-802-8801
FAX 088-802-8802
営業日 月~金曜(土日祝祭日・お盆・年末年始は休業)
営業時間 9:30~16:00
農林水産省「総合化事業計画」認定

平成30年7月、六次産業化・地産地消法に基づく「総合化事業計画」に、農林水産省から認定されました。

就労継続支援B型内容

就労継続支援B型とは、現地点で一般企業への就職が困難な障がいをお持ちの方に就労機会を提供するとともに、生産活動を通じてその知識及び能力の向上に必要な訓練などの障がい福祉サービスを供与することを目的としています。なお、B型は雇用契約を結びません。

定員 20名
種別 知的障がい
通所手段 送迎あり・自転車可
作業内容 農耕作業(ハウス栽培・露地栽培など)
製品加工(グァバ茶・グァバピューレ作りなど)
木工(木製おもちゃのペーパー仕上げなど)
1日の流れ

利用ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

一般社団法人エンジェルガーデン南国「南国にしがわ農園」
TEL 088-802-8801
E-mail info@nishigawa-nouen.com

代表理事 西川 一司(にしがわ かつし)
携帯電話 090-6282-7453

代表の想い

農福連携、「人間らしい働きがいのある仕事」を目指して歩んでいきたいと思います

代表理事 西川 一司

高知県中小企業家同友会の24周年記念例会(2010年11月1日)に講師としてお越しいただいた日本理化学工業創業大山康弘社長の講演で聞いた言葉をいつも思い浮かべます。
この日本理化学工業は、全従業員81人中60人が知的障がい者(内27人が重度の障がい者)が働いている、学校で使うチョーク製造を主とした会社です。
こちらの会社創立は昭和12年ですが、知的障がい者の雇用は昭和35年2人を雇用したのがスタートでした。このような障がい者多数雇用を目指したのは禅寺のお坊さんから聞いた言葉がきっかけだったそうです。
「人にとって究極の幸せとは、・人に愛されること・人に褒められること・人の役に立つこと・人から必要とされること、この4つです。福祉施設で大事に面倒をみてもらうことが幸せではなく、働いて役に立つ会社こそが人間を幸せにするのです。」と教わったそうです。

「働くことによって愛以外の3つの幸せは得られる。私はその愛までも得られると思う。」と大山社長は言われました。
私自身にとって働くとは、確かに生活するうえでは収入(金銭)は欠かせないものでありますが、それと同時に働くことに幸せを感じなければ長くはその仕事を続けていくことはできないし、仕事に対する価値観を見出すこともできないと思います。
大山社長の言葉はまさに働くことの本質が的確に示されていると思います。今の仕事を通していったい何ができるのだろう、誰の役に立っているのだろうかと私自身自問自答した思いがあります。
今では仕事はただ金銭を得るためだけではなく、自分自身の成長と社会貢献、そして夢を実現化させることのできる唯一ものではないかと私は考えています。

私は32年間養護学校、特別支援学級の生徒とともに成長させていただきました。このこともあり10年ほど前から、障がい者の方とともに働ける職場を作りたいと考えていました。
この事を実現できるのにもっとも身近にあったのが農業でした。私の生まれ育ったのが山里の自然豊かな環境でした。実家が兼業農家ということもあり農業を違和感なく取り入れることができました。

私は32年間養護学校、特別支援学級の生徒とともに成長させていただきました。このこともあり10年ほど前から、障がい者の方とともに働ける職場を作りたいと考えていました。
この事を実現できるのにもっとも身近にあったのが農業でした。私の生まれ育ったのが山里の自然豊かな環境でした。実家が兼業農家ということもあり農業を違和感なく取り入れることができました。

2011年6月に農園20aを取得し「南国にしがわ農園」とし、グァバを定植し開園。2013年には有機JAS認定を受け、完全無農薬で自然栽培しました。また、2017年4月より南国にしがわ農園を「一般社団法人エンジェルガーデン南国」と法人化(就労継続支援B型)し、現在農福連携で障がい者のある方と共にこの農園を活用しています。
また、自社工場(有機JAS加工場、高知県版HACCPステージ2申請予定)でグァバを加工、販売することで6次化を実施しています。
このグァバは、高知大学や高知県工業技術センターでの試験により、トクホ取得の市販ペットボトル飲料に比べポリフェノール含量が多く、糖や脂質の体内吸収を抑制する優位性が認められ、この結果を日本農芸化学会で発表しました。

今、ディーセント・ワークと言うことが言われていますが、これは国際労働期間(ILO)、1999年総会のフアン・ソマビア事務局長が就任時に、21世紀のILOの目標として「ディーセント・ワーク」を掲げました。「人間らしい働きがいのある仕事」と訳されています。
このグァバを中心にこれからも農福連携、「人間らしい働きがいのある仕事」を目指して歩んでいきたいと思います。

スタッフ紹介

代表理事
西川 一司(にしがわ かつし)

初めまして、一般社団法人エンジェルガーデン南国の代表理事の西川一司です。
この度多くの方のご支援を受け賜り、就労継続支援B型作業所として「南国にしがわ農園」が4月1日より開所と成りましたこと、心から感謝しお礼申し上げます。
当法人では、メンバーの方と共に「働きがいのある人間らしい仕事を作る」を理念とし、取り組んで行きます。
また、当農園では自然豊かな環境の中で自然の恩恵に感謝し、グァバ栽培を中心に、土づくり→種まき→無農薬有機栽培→自社工場で加工→直接消費者へ販売し、農福連携で6次化を目指していきます。
地域になくてはならない職場としてこれから全員で頑張っていきますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

「代表の想い」はこちら>

◎1959年生まれ
◎国士舘大学体育学部卒業後、高知県公立学校教員(中学校、中学校特別支援学級、養護学校担任)
◎2014年3月退職
◎2016年5月「一般社団法人エンジェルガーデン南国」代表理事

趣味:スキー・旅行・サッカー
中学校からサッカー、高校生からスキーを始める(怪我で現在休養中、体力をつけて復帰予定)
妻と二人の息子あり

生活支援員
岡田 真二(おかだ しんじ)

1958年2月1日 四万十市(旧中村市)生まれ。
30数年高知市内の特別支援学校に勤務、現在では親父の介護をしつつ西川農園で支援員として楽しく働いています。緑いっぱいの自然の中で、みんなで汗をかいて働いて、おしゃべりして心身共に健康的な日々を過ごしています。それぞれの個性を大切に、存在をありのままに認め合う。そんな関係性を創っていけたらと思いながら働いています。年が年だけに、いつまで働けるかわかりませんが、よろしくお願いします。

趣味:バイクツーリング、ジャズ、吉田拓郎

生活支援員 チーフ
西川 隼平(にしがわ じゅんぺい)

1985年、高知県南国市の山深い里山に生まれ、九州での大学時代は自動車部に所属。メカニックを追求しつつも、幼い頃から囲まれて育った森林に導かれるように林業の世界へ。山師として働くが心身のバランスを崩し1年足らずで引きこもりに。

奮起して母親の経営するエステサロン(有)アフロディアに就職。化粧品の営業、エステティシャンとして施術も行った。その後、会社で農業部門を立ち上げたことからグァバ農家に単独農業修行へ。食の機能性研究のため高知大学土佐FBCでも2年間学ぶ。しかし、自家農園を構え、機能性が立証されたグァバを定植するまで見届けたところで2歳下の弟に農園を託す。弟は発達障がいを持っていたが、彼こそ農園の作業やペースがぴったり合う気がしたからだった。

自分は自分の道を生きようと、元々憧れていた自動車の整備士になるために神戸へ。その頃農園では、特別支援学級教諭を退職した父親がフォローに入り、農園は軌道に乗り始める。一方、整備士として3年間「好き」を極めた自分は本当の使命に気づいた。それは、幼い頃からそばにいた弟のように社会的自立を目指す障がい者の役に立ちたい、農業を通じて障がい者雇用をすることだった。

趣味:ドライブ、温泉めぐり、山登り、スキー

作業指導員 農園主
西川 絢太(にしがわ けんた)

1987年、高知県南国市の山深い里山生まれ。
幼いころから生物や化石が好きで特に古代生物に興味深く、現在は国立博物館を始め近隣の展示場へマイカーで見学に行くことを楽しみにしている。

2006年山田養護学校を卒業し高知市内の石材店で働き2011年から兄隼平に誘われ農園作業を開始する。
3年後農業を優先にすることを決意し石材店を退職。
グァバ農園の農園主となり、一年中休みなく朝と晩には必ず農園に行き丁寧にグァバのお世話をしている。

目標は誰でも慕われるように役に立つような一人前の男になること。

趣味:ドライブ、映画鑑賞

アフロディア事業部 マネージャー
西川 きよ(にしがわ きよ)

長男、西川隼平(1985年生)が生後直ぐアトピー皮膚炎と診断され、それまでの衣食住すべての生活を見直すこととなり、人にも自然にも優しい暮らしの大切さに気づきました。自分自身も幼い頃より極度の敏感肌で悩んでいたこともあり、見た目や即効性、使用感を最重視し、品質より利益を優先にしているという化粧品業界の現状にもショックと悔しさを感じ、「みんなに喜ばれる本物の化粧品をつくろう!」と覚悟を決め、化学物質をつかわないスキンケア商品を開発目的に (有)アフロディアを設立(1999年)します。

さらに今度は、内側からのケア(体内美容)を考えていたところ、高知県産グァバ茶でダイエットに成功し、高脂血症を克服したある病院の看護師長さんに教えてもらったのが、「グァバ茶」との出会いでした(2009年)。早速「グァバ茶」の開発をスタートさせ、20アールの圃場を取得(2011年)し101本のグァバを定植、南国にしがわ農園を開園しました。その農園は、2017年4月一般社団法人エンジェルガーデン南国に引き継がれました。

自家農園で農薬や肥料、除草剤など一切使用せず、究極のオーガニックと言われる徹底した自然農法で栽培したグァバ茶は、高知県工業技術センターや高知大学での試験により市販のトクホ飲料やトクホ認証グァバ茶、健康茶に比べ糖質や脂質の吸収抑制の活性が高いこと、またポリフェノール含量が高いことを検証しております。

その実験の過程で当農園のグァバはお茶だけでなく、メラニンの生成を抑制し、美白作用(チロシナーゼ活性阻害)および抗シワ、たるみ(抗酸化作用)が優れていることが明らかとなり、スキンケア化粧品素材として有望であることが判明しました。その後も高知大学で研究を続け、自社農園のグァバ葉エキスを主原料とした天然成分100%の「天海のしずくオーガニックコスメ(第30回高知県地場産業大賞奨励賞受賞・2019サステナブルコスメアワード受賞)」を開発しました(2014年)。

高知大学の先生方の勧めもあり、その研究の成果の一部を日本農芸化学会で2度発表し、南国にしがわ農園のグァバ葉の機能性の優秀さが広く認知されました。

日本農芸化学会中国四国支部第39回講演会(2014年福山大学宮地茂記念館)
〇高知県産グァバ茶のα―アミラーゼおよびチロシナーゼ活性阻害と抗酸化活性

日本農芸化学会2015年度大会(2015年岡山大学)
〇グァバ葉のスキンケア化粧品素材としての機能性

一般社団法人エンジェルガーデン南国では統括マネージャーとして、今後も継続的に高知大学等とグァバの機能性を検証し、産官学連携の高品質なものづくりを行って参ります。日照時間が全国でもトップレベルの高知県で、半世紀前から人々に大切に育てられてきた「高知県産グァバ」を有機自然栽培することによって、有機農業振興と障がい者雇用促進へ直接的に貢献し、経済の活性化、6次化を進め、高知県産グァバが高知における一つの地域ブランドとして認知されるレベルに持って行くのが目標です。

オーガニック美容家、農林水産省農業女子PJ。

毎朝、自宅周辺の里山ジョギングを楽しむ。白ワインとチョコレートが至福のひと時。